二人目妊娠中のつわり…上の子のお世話はどうする?
妊娠発覚の喜びと同時にやってくる、妊娠初期のつわり。
とっても辛いですよね。
「二人目のつわりは軽い」などと言う人もいますが、そうとは限りません。
日中も横になることができていた一人目の妊娠時と違い、
二人目の妊娠時は上の子のお世話がありますよね。
つわりで辛い時期をどう乗り越えるか、二人目妊娠中の上の子のお世話について紹介します。
1.食事はどうする?
つわりが始まって一番困るのが、食事の用意ではないでしょうか。
掃除や洗濯は少々おろそかになっても問題ありませんが、
子どもには毎日3食きちんと食べさせなければなりません。
作るのが辛いなら、外食やドライブスルー、スーパーのお惣菜などを利用しましょう。
食費は嵩みますが、とにかく「食べさせる」という最低ラインをクリアできればOKです!
また、子供用品のチェーン店やドラッグストアなどには、
多くの「ベビーフード」や「幼児用レトルト食品」が販売されています。
大手メーカーが栄養バランスや味付けを工夫し、細かい月齢ごとに開発した製品は、
子どもに安心して食べさせることができます。
特に近年は、そのまま食べられるもの、ご飯にかけて食べるものなど、
種類が豊富で毎日食べても飽きません。
普段は利用しない人も、つわり中の時期限定だと思って利用してみてくださいね。
2.遊びはどうする?
2-1 テレビやDVDを解禁する
赤ちゃんの頃は特に、
テレビやDVDをあまり見せたくないと思っているお母さんが多いのではないでしょうか。
でも、つわりで辛いときはなかなか遊びに付き合ってあげられないし、
少しでも横になって休みたいですよね。
この時期だけ、NHKで放送されている幼児向け番組や、
アンパンマンなどのキャラクターDVDを解禁してもいいと思います。
Huluや、Amazonプライムにも数多くの幼児番組や教育アニメがあります。
数カ月だけ契約して活用するお母さんも多いですよ。
また、YouTubeには個人が制作した幼児向け動画が無数にアップロードされています。
スマホで見ると目が悪くなりそうで心配ですから、
タブレットやテレビで見れるようにするといいですね。
2-2 子育て支援センターへ遊びに行く
“公園で動き回るのは辛いけれど、座っているくらいなら大丈夫”というときは、
「子育て支援センター」
「まちの子育て広場」
などと呼ばれる集まりに参加してみてはいかがでしょうか。
プログラムに沿って活動する場合もありますが、
好きなときに出入りができる自由遊びを行っている場合もあります。
子どもが遊んでいるのを座って眺めるだけなら、かなり楽ですよね。
子どもは他の子と関わる機会がもてますし、
お母さんも、周りのお母さんと情報交換ができますよ。
遊びの様子や活動内容は自治体ごとに異なるので、市に問い合わせをしてみてくださいね。
2-3 実家やファミサポなど、周りの人に頼る
どうしても辛くて動けないときには、周りの人に頼りましょう。
実家に頼れる人は、つわりの間だけ里帰りしてもいいですね。
また、多くの市では“ファミリーサポート事業”を行っています。
これは、近所に住む「お手伝いをしたい」人が
「お手伝いをしてもらいたい」人を支える事業です。
子どものお世話や幼稚園の送り迎え、食事作りや掃除洗濯など、
様々なことを手助けしてもらえますよ。
費用は1時間600円~800円前後の場合が多いですが、
自治体によって異なりますので確認が必要です。
また、利用するにはファミリーサポートセンターでの登録や打ち合わせなどが必要ですから、
事前に登録しておきましょう。
おわりに
以上、二人目妊娠中の上の子のお世話について紹介しました。
上の子のためには普段と同じ生活を送る方がいいと思うかもしれませんが、
無理をしてお母さんやお腹の赤ちゃんに負担がかかるのも良くありません。
周りの人の理解や協力を得ながら、時には手を抜いて体を休めてくださいね。
この記事を書いた人

2人の子どもを育てているchi93です。 音楽と紅茶と甘いものが大好き! 子育てに悩みはつきものですが、少しでも心が軽くなるような情報をお伝えします。