苦手なママ友を上手に回避するには
幼稚園や保育園などで顔を合わせるママ友。子どものことについて相談したり話し合ったりできるのは嬉しいですが、その反面強いストレスを感じてしまうことがあります。
ママ友に関してのストレスは理解されにくく、誰にも相談できずに抱え込んでしまい、気分的に追い込まれてしまうなんてことも。
苦手だったり苦しくなってしまうママ友、嫌味がないようにうまく回避するにはどのようにすれば良いのでしょうか。
今回は、苦手なママ友を上手に回避するにはどのような方法があるか?についてお話していきましょう。
■ママ友を苦手になるいくつかの理由とは?
子どもがいることで同じような悩みを共有できるママ友ですが、知らず知らず大きなストレスの原因になっていることがあります。
ですがいったいなぜ?いつの間にか大きなストレスを感じてしまうようになってしまったのでしょうか。
まず一つ考えられることは、相手のママ友がこちらの気持ちには鈍感なのに対し、自分の気持ちには敏感というのがあげられます。
こちらの気持ちは無視してズケズケと発言してくるのに、こちらが発言したことに対しては嫌な顔をしたり苦言を言ったりなど。
その姿がとてもわがままで自分本位に見えてしまい、話すことが辛くなるというものですね。
次に考えられることは、子ども同士のトラブルがいつの間にか親同士のトラブルにまで発展している場合です。
子どもがやったことに対して介入し、最終的には親として全否定され逆恨みされてしまうなんてこともあります。
こうなっていくと、とても付き合いきれずに距離を置きたくなってしまいますよね。
次からは、どのように苦手なママ友を回避したらいいのか?についてお話していきましょう。
■苦手なママ友を上手に回避する方法
ストレスの原因となるママ友ですが、そのまま付き合うと不調を感じるなど健康面に影響を与える可能性もあります。
そのようなことにならないよう、苦手と感じるママ友を上手に回避する方法をご紹介していきましょう。
・深い話をしないようにする
家庭のことや子どものことなど、ママ友との話が深くなることで傷ついたり嫌な思いをすることは多いものです。
ですので、できるだけ深い話をせずに軽い話に留め、早めに話を切り上げることは大切です。
逆に相手のママ友が深い話をしてきたら、軽く相づちなどで受け流し、深く聞かないようにするのが良いでしょう。
・接触頻度を減らすようにする
接触が多いとそれだけ触れ合う機会も多くなり、それだけストレスが溜まってしまいます。
そうならないよう、できるだけ接触頻度を減らすようにすることが大切です。
相手のママ友が行きそうなところを避ける、近くにいても近寄らないようにするなど、できるだけ接触しないことです。
・誘いをうまく断る口実を作っておく
あなたがいくら嫌がっていても、相手のママ友はあなたを気に入っている場合があります。
そうなると家に招かれたりお茶に誘われるなど、色んな方法であなたに接してこようとしてくるんですね。
誘いに乗ってしまうとやはり嫌な思いをして辛くなるだけですので、最初からうまく断る口実をいくつか作っておくと便利です。
アドリブだとうまく断れない可能性がありますので、いくつか断る口実を考えて用意しておくのが良いでしょう。
まとめ
ママ友は接していて良い面もありますが、距離が近すぎるとどうしてもストレスや疲労の原因となることは多いものです。
ママ友のストレスが原因で周りとの関係もギクシャクしてしまうことがあるので、適度な距離を保つことが大切です。
できるだけ接点を少なくし、ストレスや疲労をため込まないよう上手な回避策をまとめておくのが良いですね。
この記事を書いた人

心理カウンセラー&ライター。これまでこころの病や生活での悩み事、夫婦関係、恋愛など、約4,000人のカウンセリングをおこないながらライターとして様々なメディアにて執筆活動をしている。読む人のこころが軽くなれば、ということを意識しながら読みやすさとわかりやすさを常に考え、日々活動している。