ママの知恵袋

無添加生活、始まります

みなさん、初めまして。熊野に住む石丸美穂子です 😛 本宮で熊野古道が目の前の集落に住み、飲み水は奥山の谷水、お風呂は3種類の温泉を楽しみ、近所から無農薬野菜や日本ミツバチのはちみつをいただくといった贅沢な暮らしをしていましたが、今は息子の小学校進学にむけて、実家に近い里山への引っ越し先を探しているところです。自己紹介の代わりに、今まで無添加生活をしてきた経緯をお話ししますね 😀

 

 

 

 

 

きっかけ

 

無添加生活を始めて約30年になりますが、きっかけは、一人暮らし。その時大学生で軽音楽サークルに所属していてギター担当だったため、髪の毛を赤く染めてみようとカラーリング材を買ってきて自分で染めてみました。元々髪の毛が真っ黒だったので当時のカラーリングではあまり染まらなかったのですが、染めた後髪を流した水が真っ赤に染まって、それが何日も続いたのを見て、何となく違和感を感じてからまずはシャンプーを石鹸タイプに変えました。

 

当時は石鹸シャンプーに対するリンスというものがなく、食用酢をお湯で溶いて代用していました。妹に酢のにおいがすると指摘されても止めなかったのは年ごろの女の子にしては不思議だったのですが、市販のシャンプーを使っていて、生え際が一か所だけいつもかぶれていたことから、本能的に体質に合わないと感じていたのでしょう。

 

 

その年頃だと周りの女の子はお化粧をし始めていましたが、あまり関心はなくていつもすっぴん、お手入れは、たまたまスーパーで日本酒からできた化粧水を見つけて気に入って使ったり、さらにアロエの果肉を入れてアレンジしたりしました。このアロエを入れたのは失敗で、なぜか果肉の中に入っている物質が細かい針のようになって、顔に刺激となってしまいました。それでも懲りずに、いろいろ試したことを思い出します。

 

小さな時からおばあちゃんの知恵袋という本が大好きで、参考にして髪には椿油を塗ったり(これも結構においがきつかった!)ニキビには揉んだどくだみの葉を張り付けて治したり、ヘチマからたわしや化粧水を自分で作ったりと、植物から何かを作り出すことを実験的にすることが日常でした。今思えばこの経験で自然に親しむ土壌ができていたんだと思います。

 

それでも社会人になればメイクをするようになり、そのころには無添加化粧品も市場に出回ってきて利用するようになり、石鹸シャンプー用のリンスも出てきました。(液体のリンスの底には、クエン酸?の粉が沈殿していて、振って粉を撹拌してから薄めて使うタイプ。しばらく使わないと粉が固まってしまうという代物でしたが)

 

 

 

 

 

 

アトピー発症

 

ところが、百貨店に勤めるようになってから急に海外製の美しい発色の化粧品に目覚めてしまい、美容液も使うようになり、さらに痩身クリームブームに乗ってしまって毎日全身に塗ったり、と今までと180度違う生活になってしまいました。しかし、それも長くは続かなかったのです・・・次第に身体が悲鳴を上げてきました。

 

不調の始まりは、アイシャドウを塗ると瞼がチクチクとするところからでした。次第に口紅を塗ると乾燥して皮が剥がれてきたり、そうするうちに瞼が腫れるようになり、唇は常に赤く炎症を起こし始めました。そして、なぜかのど仏のあたりが痒くなってきて、朝起きるとひっかき傷ができるようになりました。いわゆるアトピーです。大人になってからのアトピーはストレスで発症すると言われていますが、多分に漏れず仕事とプライベートの両方でストレスがありました。さらに悪いことに、かゆくて眠れないことから軽いウツにもなってしまいました。人間って痛いことには我慢できるのですが、かゆみには対処できないんです。

 

ふとしたきっかけで、患部を冷やすことでかゆみが収まることを発見し、眠れるようになってから症状は改善しましたが、ステロイドも使っていたのでやめるのが大変でした。寝る時だけ塗ったり、症状が改善したら量を減らす。代用のクリームを使ったりと色々やってみて、どうにか脱ステロイドすることができました。本当に大変な経験でしたがその後ほんの時々わずかに発症するだけになり、今ではすっかり治っています。この時まで、無添加生活は主に化粧品やシャンプーといった身体の外側に対してのみだったのですが、食事の無添加が一番大事だと教わったのが、本宮に移住してからでした。

 

この続きは長くなりますので、また次回にお話ししますね。

 


この記事を書いた人

kururi


母の実家である熊野に、13年前にJターンしてきました。熊野古道や南紀熊野ジオパークのガイドであったり、自然農の釜炒り茶づくり、天然お香づくりといった体験教室の運営、日本ミツバチの非加熱はちみつといった熊野らしいお土産の製造、販売を行っています。 熊野は、山、川、海があり、世界遺産の熊野古道や聖地がある美しい地。私は山間部に暮らしていますが、地域の人から山と共存する知恵や歴史や文化を学び、本当の豊かさを教えてもらいました。 そんなのどかな日々の素朴な生活をお伝えしていきます。

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