ママの知恵袋

じゃがいもに感動

熊野の案内人・石丸美穂子です。熊野の山奥に引越ししてから始まった無添加生活についてお話しします。

 

 

じゃがいもをもらいました

 

 

隣に住むおじさんとはもう10年の付き合いなので、まるで親子のように親しくさせてもらっています。家でごそごぞしていると「じゃがいも食うか?」といって、かごいっぱいのじゃがいもをくれました。息子も大好きなので、大喜び。

 

早速料理をと言いたいところですが、じゃがいもはほとんど湯の峰温泉の湯筒で茹でたり、温泉を入れた圧力鍋でふかして、シンプルにマヨネーズやバターを載せて味わいます。

 

 

 

というのも、味がスーパーのものと全く違う!からなんです。

 

 

 

掘りたてだから、やっぱり包丁をいれるとじわっと水分が出てきます。中はちょっとイエローがかったクリーム色でおいしそう。「掘ったばかりだから、たわしでこするだけで皮がとれるから」と言っていたように、ちょっとこするだけで薄い皮がするりとめくれます。皮ごと食べても大丈夫というか、無農薬だからマクロビの考えでは、「一物全体」丸ごと、皮ごと食べるんだよねと思いながら圧力鍋にセットします。

 

 

 

傍らでは息子がじゃがいもを段ボールに入れて、「これすごい大きいよ!」って顔ぐらい大きなじゃがいもを持ってうれしそう。あ~幸せな瞬間です。

 

 

 

圧力鍋だから、あっという間にジャガイモの温泉蒸しのできあがり。しょっちゅう使うので圧力鍋は出しっぱなしです。時短になるので、野菜が足りないと思った時常備野菜のさつまいもやカボチャなどすぐ蒸してマッシュしてマヨネーズ味で和えたりと一品がすぐ作れます。

 

 

できあがりの目安は、蒸気から出る香りで。ジャガイモが蒸しあがるとおいしそうな香りに変化するんです。そしてコツは、同じくらいの大きさにそろえて切ること。小さいものはそのままに、大きいものは半分に切ったりと調整します。そして切り口は、なるべく上に向けると煮崩れしません。

 

 

圧力鍋との付き合いは、18歳のころからなので慣れたものです。小さく切るほど早いですが、小さすぎると煮崩れるので、皮付きならゴルフボールよりちょっと大きめに。さつまいもは、輪切りに。里芋の皮むきは、そのままだとかぶれる体質なのですが、泥を落として皮付きにして蒸すとかゆくないですし、可食部が増えるので一石三鳥くらいいいことだらけです。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、縁側に移動してじゃがバターを。ほくほく熱々をほおばると、その触感のふわふわ感に感激!じゃがいもの品質?ではないみたいです。じゃがいも好きなので産直で「キタアカリ」や「インカの目覚め」も買うのですが、この触感に出会ったことないですから。

 

 

甘みがある「インカの目覚め」にはかなわないですが、ほんわりと甘く、口に入れた触感と鼻に抜ける香りが何とも言えずおいしい。本当に贅沢で、豊かな生活をしみじみ味わいながら、あっという間に二人で食べてしまいました。

 

 

頂いたのは春じゃがいもなので梅雨の前だったのですが、つい昨日最後のじゃがいもを温泉で蒸しました。ちょっと芽が出てしまって、表面もしわしわに少しなってしまいましたが気にせずに蒸したところ・・・・ほとんど変わらないおいしさにびっくりしました。

 

 

そんなじゃがいも、食べてみたいですか?実は、毎週金曜日に熊野でカフェを営業しています。紀伊田辺駅近くのてんつくゲストハウスの一階にて営業です。急に言われても・・・でしょうが、将来熊野でスープカフェのお店を本格的に開きたいと考えていますので、またお知らせしますね。

 

 

 

 

 

 


この記事を書いた人

kururi


母の実家である熊野に、13年前にJターンしてきました。熊野古道や南紀熊野ジオパークのガイドであったり、自然農の釜炒り茶づくり、天然お香づくりといった体験教室の運営、日本ミツバチの非加熱はちみつといった熊野らしいお土産の製造、販売を行っています。 熊野は、山、川、海があり、世界遺産の熊野古道や聖地がある美しい地。私は山間部に暮らしていますが、地域の人から山と共存する知恵や歴史や文化を学び、本当の豊かさを教えてもらいました。 そんなのどかな日々の素朴な生活をお伝えしていきます。

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